Glass Wool
グラスウール
グラスウールとは
グラスウールは、リサイクルガラス等を主原料として高温で溶かし、綿状に繊維化した断熱材です。
複雑に絡み合った微細な繊維が空気を閉じ込めることで、優れた「断熱性」と「吸音性」を発揮します。また、不燃性であるため火災に強く、経年劣化も少ないことから、住宅・建築分野から産業機器まで幅広く採用されている安全・安心な素材です。
昭和グループでは、この優れた素材をメーカーから直接仕入れ、お客様の用途に合わせてカットや特殊加工を施し、現場ですぐに使える最適な形状でご提供いたします

グラスウールの3つの特徴
優れた断熱性で、一年中快適な空間へ
騒音を吸収・遮断する高い吸音性能
火に強く腐食しない、安心の耐久性
グラスウールの種類
グラスウールには、施工しやすい「袋入り」や「マット状」など様々な形状があります。特にマット状のものは、柔らかい繊維とそこに含む微細な空気が音の振動エネルギーを効果的に吸収するため、高性能な吸音材としても活用されています。
木造建築では主に袋入りが選ばれますが、その断熱性能は「密度」と「厚み」で決まります。単位面積あたりの質量が大きく繊維の密度が高いほど、また厚みが増すほど熱を遮断する効果が高くなるのが特徴です。
さらに、耐久性が高く長期間劣化しにくい上、使用後はリサイクルも可能です。断熱性・吸音性という機能面に加え、環境への配慮も兼ね備えた優れた素材です。

グラスウールの製造工程
STEP01
原料の溶解
リサイクルガラスを主原料とし、珪砂などを配合して高温の溶解炉へ投入します。1,000℃以上の高温でドロドロに溶かし、グラスウールの元となる液体ガラスを作ります。
STEP02
繊維化
溶けたガラスを高速回転するスピナー(回転機)に落とします。遠心力とバーナーの熱風で瞬時に吹き飛ばすことで、ガラスが微細な繊維になり、綿あめのようにふわふわした状態になります。
STEP03
成形・硬化
繊維化したガラスに結合剤(バインダー)を吹き付け、集綿機でマット状に堆積させます。これを成形炉(オーブン)に通して熱風で加熱・圧縮し、所定の厚さと密度に硬化させます。
STEP04
切断・製品化
板状に固まったグラスウールを、用途に合わせて所定のサイズにカットします。最後に厳しい品質検査を経て、圧縮梱包やロール状にパッケージングされ、製品として出荷されます。
